病気の種類や基礎知識を頭に入れておくとよい

うつ病の兆候に注意

悩む男性

十分な休養が必要

仕事に対してやる気が起きない、月曜日の朝になると心身の不調を感じるというのは、うつ病の症状としてよく見られるケースです。これに対して休日何もできないという悩みを抱えている方もいます。平日はきちんと仕事をこなせているのに、休日になると何をしたらよいか分からないというタイプです。また掃除や洗濯などやるべきことは分かっているのに、全く手をつけることができず、休日をぼんやり過ごしてしまうというケースもあります。平日の肉体的疲労が溜まりすぎて、休日何もできないということであれば、十分な休養が解決策になるでしょう。しかし精神的ストレスが原因の場合、何もしないでいると焦燥感が高まり、かえってストレスを溜めてしまうことがあるので注意が必要です。ストレスを発散できる趣味でもあれば役に立ちますが、休日何もできない人は気軽に楽しめる趣味も持たないことが多いとされています。このような症状は週末うつと呼ばれることがあり、放置しておくと本格的なうつ病に悪化する可能性があります。

休日何もできないで焦りを感じている場合、解決策のひとつとしては、興味が持てて簡単に始められる趣味を持つことが挙げられます。そうした趣味を休日だけでなく、平日から少しずつ試してみることで、休日の時間を上手に使えるようになるかもしれません。もうひとつの解決策は、反対に「何もできない」のではなく「何もしない」と割りきってしまうことです。最初から何もせずストレス解消にあてると決めておけば、休日何もできないと焦ることはなくなります。最近ではスマホを眺めているだけで休日が終わってしまうという方も増加しています。SNSの普及には良い面もありますが、人付き合いの苦手な方にはかえってプレッシャーを与え、うつ病や休日うつの遠因になってしまうケースがあります。一度SNSから完全に離れてみることも、現状を改善するきっかけになるかもしれません。もし何をしても良くならないときは、すでにうつ病にかかっている可能性があるので、精神科や心療内科のクリニックを受診することをお勧めします。